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塾生エピソード 〜自覚から放たれる光〜 40代女性

  • 塾生エピソード
  • 5月21日
  • 読了時間: 2分

更新日:6月5日

個人事業主としてサロンを経営するMさん(仮名)は、差取り塾で自覚の実践を続けています。


思考に同定されず、「ただ在る」リアリティに生きる。

その在り方を日常に落とし込んでいたある日、思いがけない出会いが起きました。


大阪に拠点を構える、17年以上施術してきたベテラン整体師の先生とのお話です。

その方は東京への出張カウンセリングの依頼が来るほど、著名な方々からも厚い信頼を得ている方でした。


ご縁で初めてそのサロンを訪れた初回、先生はこう伝えました。


「あなたは顕在意識ではすでに悟っている。

でも、潜在意識下では、まだトラウマを30個以上、解放する必要がある。」


Mさんは驚きつつも、静かに頷く。


再び施術を受けに行く前、師である明人から伝えられた瞑想を実践しました。


先生が指摘した「トラウマの物語」も含め、すべての層が浮かび上がっては消えていくのを、変えようとせず、ただそのままに。


「物語は物語に過ぎない。思考という個人の箱庭」という、達観した観点にありました。 その在り方を携えてサロンを訪れたとき、先生の態度は前回とは全く違うものになっていました。


そして、会話の結びでこう語ったのです。


「あなたは、私のサロンすべてを塗り換えるエネルギーを持っている。 これまで施術してきた中で、あなたは2人目。降参です。」 何も特別なことをしていない。


ただ、自覚を生きる中で自然に「そこ」に在っただけです。


その在り方が、先生の深い感覚にストレートに響いたのです。


Mさん自身に静かな核心が訪れました。


「自覚は、誰かに認められるためのものではない。しかし、自覚が深まる過程で、無自覚であっても、周囲に感化が起こり熟練のプロフェッショナルでさえも、抗えない自由な風に吹かれる。」


差取り塾では、このエピソードを「特別な奇跡」として強調することはありません。


誰にでも起こる、日常の実践の可能性として共有しています。


自覚は派手さはないものの、日常の在り方を静かに変えていくもの 。


そういった在り方が、今回のようなエピソードを生みだします。


トラウマや過去の物語が残っていても、それを含んだまま「私である」だけで、光は自然に射してくる 。


真の自覚は、他者を変えようとしなくても、相手の深い部分に触れ、時には「降参」を引き起こす力を持つ。


Mさんのケースは、まさにその体現です。

サロン経営者として多忙な日々を送りながらも、差取り塾での実践を淡々と続けている彼女の姿は、多くの塾生に「歩み続ける」希望を与え続けています。

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